- 競馬初心者のためのおすすめ競馬本・馬券本レビュー実践辞典

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ジョッキー事業仕分け/樋野竜司のレビューと感想

万馬券が出るとき。
馬だけを見ていれば、絶対買えない。

でも、騎手の名前を知って、
ああ、あの騎手なら万馬券になってもおかしくないか。

そんな風に思うことがいくつもありました。

騎手の特徴を知っていれば、
取れる馬券もあるんじゃないか。
そんな風に思ったことありませんか?

この本を読めば、
騎手の特徴がだいたいつかめるようになると思います。

事業仕分け

■『ジョッキー事業仕分け』とは?

樋野竜司さんが毎年出している騎手本です。

騎手論に関しては、本島修二さんも『騎手キャラ』を出していますが、それよりも、
樋野竜司さんのほうが確かです。

昔は、樋野さん自身の好き嫌いが本の中に出てきましたが、
今は、冷静に、騎手1人1人の狙い目を解説してくれています。

騎手も人間なので、成長もしますし、環境も変わります。
それを踏まえて樋野さんは騎手のことを書いているように思います。

こうだから、こう。とは決めつけません。
だけれど、
こういう特徴があるよ。というのは、ほとんどあっています。

例えば、内田博幸騎手。
1番人気では、重賞あまり勝てていないと指摘。

理由は、
騎乗数が多いから、重賞などいろんなケアが必要なレースでは取りこぼすことが多い。と。

その通りで、2011年のAJCCは1番人気で勝ちましたが、
1番人気で負ける。
5番人気以外で2,3着が多いように思います。

もう一人例を出すなら、
藤田伸二騎手。

藤田騎手を買うなら、上位人気へ流せばいい。
と書いています。

2011年の天皇賞(春)は藤田騎手のヒルノダム―ルから上位人気へ流せば、
当てられるレースでした。

大事なことをサラっと書いていますので、
流してしまいそうになるんですが、誰でも明日からできる内容が多く再現性が高いです。

■メリットとデメリット。
メリットは、騎手の特徴がこれ1冊でわかること。
騎手のキャラクターがわかるので、その騎手が今後どうなるか予測もしやすいこと。

いち早く武豊騎手は死んでない。むしろ、オッズ的にはこれから!
と書いたのも樋野さんです。

その通りで、皐月賞のダノンバラードなど、重賞で抜群の騎乗を見せて、
馬券配当をあげてくれます。

デメリットは、

内容はなるべく公平になるように書かれてるんですが、
樋野さんの好きな騎手そうじゃない騎手でページ数に違いがあること(笑)

自分が知りたい騎手の記述が意外に少なかった。
なんてこともあります。

それでも、情報が足りないわけじゃないので、
騎手のことを知るには十分です。

■読んで良かったこと。

読んで良かったというか、
もっとちゃんと読んでればよかったなということがたくさんあります。

こういう場面でこの騎手はいい。
その通りのレースがいくつもあるのに、
レースを予想するときには忘れていることが多々あります。

どうしても、血統とか、そんなことを優先してしまって。

あとで、読んで
「ジョッキー事業仕分け」に書いてある通りのレース決着だ!!

ということが本当に多々あります。

何度も読むことをおすすめします。
わかりやすいからダメじゃなくて、内容を忘れないように何度も読まなくてはいけない本です。

ウイニングチケット(競馬漫画)のレビューと感想

競馬漫画といえば、
「じゃじゃ馬グルーミンUP」が最高だと私は思っていたので、
他の競馬漫画を読もうと思いませんでした。

でも、競馬漫画を久しぶりに読みたい。
いい競馬漫画ないかなぁと思っていた時に知ったのが、
「ウイニングチケット」でした。

ウイニングチケット1

馬商という仕事をしている主人公。
いい馬を、いい馬主に引き合わせる。

馬の仲介やですね。
その確かな相馬眼で、馬券で儲けたりもできるみたいです。

そんな主人公は、昔、小さな牧場の息子。
ある外国人に騙され、牧場は乗っ取られ、父親は自殺。

だけど、単純な復讐劇ではなくて、
主人公は馬に関しては厳しくも心優しく、まわりの人間を引き付ける人物と描かれています。

ストーリーは、主人公の父親の仇と出会うということを軸に、
馬産地の現実など、競馬の裏側が描かれます。

非情な現実がある中で、
そこで生きている人を描く。

そこがこの漫画の魅力ですね。

それから、素直に優しさを表現できない
ヤンキーみたいな魅力的なキャラクターたち。

ストーリーももちろん面白いんですが、
競馬に対する情熱というか、
作者の半端じゃない熱い思いが伝わってくる漫画です。

競馬漫画何かよみたいなと思ったら、
候補に加えるべき漫画です。


種牡馬事典/田端到・加藤栄のレビューと感想

血統は自分にとって敷居のたかいものだと思ってました。
種牡馬の名前、産駒、特徴。
あらゆることをまとめて覚えなくてはいけない。

そんな風に思っていました。

血統に詳しくなれば、競馬に勝てる。
それはわかってるけど、面倒だから血統は考えないようにしている。

そんなことを思ったことありませんか?

血統に詳しくなくても、
この本を読めば、大事なポイントはわかるようになります。

種牡馬事典


■『種牡馬事典』とは。

この本の執筆者は、田端到さん・加藤栄さんの2人です。
以前は、『パーフェクト種牡馬辞典』というのを作っておられました。

2011年番の『パーフェクト種牡馬辞典』は、
今年は違う方が書かれています。
だから、ダメだっていうことはないのですが、
田端さん、加藤さんの書き方は非常にわかりやすく、
その種牡馬の特徴がすぐにつかめます。

データから見た特徴と、
田淵さんたちが捉えたその種牡馬の特徴が書かれています。

例えば、キングカメハメハなら、
得意コースの1位は、東京芝1600
2位はダートのコースで、
3位は阪神外回り1600

東京と阪神外回りは、
スローペースからの最後の直線勝負というレースになります。

その2コースがデータ上得意コースとなっているということは、
いかにキングカメハメハが瞬発力に優れた種牡馬かがわかります。

そして、キングカメハメハの特徴についてはこう書いています。
「忙しい流れで脚をためられなかった時のほうが不発は目立つ」(P13)

出入りが激しい競馬になった天皇賞(春)。
人気になりながら敗退したトゥザグローリーとローズキングダム。

敗因を騎手の腕にもとめる声もありますが、
この本を読めば、ああいう展開になればいかに能力のある2頭でも、
勝負にはならないということがわかります。

そういう馬券にもつながる大事なポイントを、
わかりやすく短く伝えてくれます。

それが田端到さんと加藤栄さんの『種牡馬事典』です。

■メリットとデメリット。

メリットは、その種牡馬の特徴がすぐにわかること。
巻末には各種牡馬ごとのパラメータグラフが載っていて、
どの重賞に強いか一目でわかります!

デメリットは、本の大きさ。
ヤングマガジンとかコミック雑誌の大きさがありますので、
携帯には向きません。
競馬場などに行く際は、事前にこの本で調べておく必要があります。

■読んで良かったこと。

意外な種牡馬のデータが出てくるので、
凄く重宝しています。

たとえば、ズブいイメージのある
ロックオブジブラルタルが
東京1600に実績がある、とか、です。

種牡馬のイメージって勝手に頭でつくられますよね?
それはだいたいあっていたりするんですが、
競争馬を生産させる方もそのイメージは持っていて、
おそらく種牡馬の弱点を補うような配合をされると思うんです。

だから、自分のイメージとは違う実績を持っている種牡馬がたくさんいました。
ああ、これ知ってたら、あの馬券は取れたな、と思うことが本当にたくさんありました。

ボリュームがあるので、全て読むには時間がかかりましたが、
2,3歳戦のまだ適性がわからない時期のレースが楽しみになりました。

種牡馬からある程度、産駒の特徴が想像できますから。

出走馬を見て種牡馬を確認するので、
買いたいレースの馬のことを調べることができます。

この本をどう活かすかは、本人次第です。
でも、こんなにわかりやすく特徴を書かれた種牡馬本はないと思います。

激走レンジ2/棟広良隆のレビューと感想

現代競馬は、適正が結果を左右すると言われています。
特に、1秒以内に何頭も入るわけですから、
その中で馬券を取るのは至難の業です。
しかも、万馬券なんて夢のまた夢という感じでした。

まぐれあたりじゃなくて、
狙って万馬券を取りたいと思ったことありませんか?

そこで役に立つのが、
『激走レンジ2』だと思います。



激走レンジ2

■『激走レンジ2』とは

この本の特徴は理屈で、
穴馬を探しだす方法が紹介されていることです。

タイトルが『激走レンジ2』なので、
最初の『激走レンジ』も買う必要があるかも、と思うかもしれません。
でも、
買わなくても大丈夫です。
私は買いましたが、買わなくても『激走レンジ2』の内容はよくわかります。

万馬券を取るには、
人気のない馬の中から走る馬を見つけなくてはいけません。

見つける方法は2つ。
1、実力はあるのに、みんながその実力に気づいていない場合。
2、適性はあるのに、みんながその適性に気づいていない場合。

1の場合は、
だいたい、1~3戦ほどして馬券になれば、
その馬が強いことがわかり、人気になってしまいオッズが下がりません。

強いというイメージを持たれてしまうと、
次こそは、ということでその馬は人気になり続けます。

それに対して、
2の場合は、
適性の話ですので、その馬は、ある条件では好走し、違う条件では凡走します。

好凡走を繰り返す馬は、2~3回続けて負けると、すぐに人気が下がります。その馬が好走する条件さえきちんと見抜けていれば、穴馬を拾うことができるというわけです。

また、2がわかれば、次に走りそうな馬を同時に見つけることができるわけです。

そのために、
馬場を読む必要があるわけです。

速いタイムが出やすいコース、季節。
どうあっても遅いタイムになるコース。

競馬場にはそれぞれ特徴があり、
馬にも走りやすいコース。そうではないコースがあります。

それを見抜くのが『激走レンジ2』です。

■メリット・デメリットは?

メリットは、馬の特徴を理屈で理解できるので、
どんなレースにも対応することが可能になる。

デメリットは、考える要素が多いので慣れるのに時間がかかることです。
ムネヒロさんがだいぶ易しく解説してくれていますが、
今日読んで明日すぐに使いこなせるというものではないと思います。

■読んで良かったこと。

プロの予想家が何を考えて馬券を買っているのかが、
よくわかるのがいいです。

馬の特徴を説明できるようになりますし、
その馬にとって、コース変わりがどのような意味を持つのかも、
説明できるようになります。

なんとなく東京より中山が良さそうとか、
たぶん、この血統だからこうだろうって、
なんとなくわかったつもりになっていることを説明できるようになります。

それから、全レースに対応できること。
適性を読む馬券術ですので、
買いたいレースを精査して、勝負することができます。

各コースごとの特徴もきちんと説明されていますので、
自分の勝負コースやレースを自由に選べます。

今まで自分が学んだ競馬や馬券術を無駄にせず、
この本で学んだことを活かすことができます。

ちょっと高い本ですが、決して損はしない競馬本です。

2011年第33回新潟大賞典

地味に面白そうなのがG3第33回新潟大賞典

人気薄のサンデーサイレンスの血を持つ馬。
もしくは、
近走でメンバー中上がりが3位以内の馬。

2つ満たしていれば、さらにいいと思います。

といっても、
ハンデ戦で。

様々なローテーションで参戦してきて、
重賞好走してるからと人気してる馬がいたりと、
難解な1戦です。

鍵は、
①グレイソヴリンの血。
②枠。
③G2負けて、人気落ち組。

だと思います。

過去3年
2008年3着馬フィールドベアー
2009年2着馬ニホンピロレガーロ
2010年2着馬セイクリッドバレー
     3着馬ニホンピロレガーロ

これらの馬にグレイソヴリンの血があります。
ニホンピロレガーロは父がアドマイヤベガ。
アドマイヤベガはサンデーサイレンスとベガの子。
ベガはトニービン(グレイソヴリン系)の子どもなので、
アドマイヤベガはグレイソヴリンの血を内包しています。

2011年だと、
セイクリッドバレー
サンライズベガ
キタサンアミーゴ
デストラメンテ

上2頭は、人気ですね。
デストラメンテは、速い上がり勝負は苦手なので、

血統から狙い目はキタサンアミーゴ。

枠からみれば、
新潟の外回り2000というのは、
真ん中くらいの枠がいいです。

そのため、1枠や大外枠に当たった人気馬は、
疑う必要があります。

2011年は3週目の開催。普段は2週目。
いつもより、内は傷んでいると思います。

新潟は時計がいい分、ちょっとした芝の傷みが不利に働きます。

外は距離の不利を受ける。
なので、真ん中枠の人気のないSS系やキタサンアミーゴに注目です。

G2はメンバーが揃うレースなので、
きついレースになります。
そこからG3というのは、レース内容としては軽くなるので、

G2からくる馬
タッチミーノット
アロマカフェ
イケドラゴン

にも注目。

上に上げた馬が真ん中くらいの枠に来たら狙いたいですね。

参考にしてみてください。

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