種牡馬事典/田端到・加藤栄のレビューと感想 - 競馬初心者のためのおすすめ競馬本・馬券本レビュー実践辞典

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種牡馬事典/田端到・加藤栄のレビューと感想

血統は自分にとって敷居のたかいものだと思ってました。
種牡馬の名前、産駒、特徴。
あらゆることをまとめて覚えなくてはいけない。

そんな風に思っていました。

血統に詳しくなれば、競馬に勝てる。
それはわかってるけど、面倒だから血統は考えないようにしている。

そんなことを思ったことありませんか?

血統に詳しくなくても、
この本を読めば、大事なポイントはわかるようになります。

種牡馬事典


■『種牡馬事典』とは。

この本の執筆者は、田端到さん・加藤栄さんの2人です。
以前は、『パーフェクト種牡馬辞典』というのを作っておられました。

2011年番の『パーフェクト種牡馬辞典』は、
今年は違う方が書かれています。
だから、ダメだっていうことはないのですが、
田端さん、加藤さんの書き方は非常にわかりやすく、
その種牡馬の特徴がすぐにつかめます。

データから見た特徴と、
田淵さんたちが捉えたその種牡馬の特徴が書かれています。

例えば、キングカメハメハなら、
得意コースの1位は、東京芝1600
2位はダートのコースで、
3位は阪神外回り1600

東京と阪神外回りは、
スローペースからの最後の直線勝負というレースになります。

その2コースがデータ上得意コースとなっているということは、
いかにキングカメハメハが瞬発力に優れた種牡馬かがわかります。

そして、キングカメハメハの特徴についてはこう書いています。
「忙しい流れで脚をためられなかった時のほうが不発は目立つ」(P13)

出入りが激しい競馬になった天皇賞(春)。
人気になりながら敗退したトゥザグローリーとローズキングダム。

敗因を騎手の腕にもとめる声もありますが、
この本を読めば、ああいう展開になればいかに能力のある2頭でも、
勝負にはならないということがわかります。

そういう馬券にもつながる大事なポイントを、
わかりやすく短く伝えてくれます。

それが田端到さんと加藤栄さんの『種牡馬事典』です。

■メリットとデメリット。

メリットは、その種牡馬の特徴がすぐにわかること。
巻末には各種牡馬ごとのパラメータグラフが載っていて、
どの重賞に強いか一目でわかります!

デメリットは、本の大きさ。
ヤングマガジンとかコミック雑誌の大きさがありますので、
携帯には向きません。
競馬場などに行く際は、事前にこの本で調べておく必要があります。

■読んで良かったこと。

意外な種牡馬のデータが出てくるので、
凄く重宝しています。

たとえば、ズブいイメージのある
ロックオブジブラルタルが
東京1600に実績がある、とか、です。

種牡馬のイメージって勝手に頭でつくられますよね?
それはだいたいあっていたりするんですが、
競争馬を生産させる方もそのイメージは持っていて、
おそらく種牡馬の弱点を補うような配合をされると思うんです。

だから、自分のイメージとは違う実績を持っている種牡馬がたくさんいました。
ああ、これ知ってたら、あの馬券は取れたな、と思うことが本当にたくさんありました。

ボリュームがあるので、全て読むには時間がかかりましたが、
2,3歳戦のまだ適性がわからない時期のレースが楽しみになりました。

種牡馬からある程度、産駒の特徴が想像できますから。

出走馬を見て種牡馬を確認するので、
買いたいレースの馬のことを調べることができます。

この本をどう活かすかは、本人次第です。
でも、こんなにわかりやすく特徴を書かれた種牡馬本はないと思います。

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